クスミティー舞台裏の物語:初代デトックスティー、『エクスピュア オリジナル』
今回ご紹介するのは、クスミティーのアイコニックな商品のひとつ、「エクスピュア オリジナル」。ウェルネスティー コレクションの一つである、レモン風味のブレンドでおなじみの「エクスピュア オリジナル」は、どこにいてもすぐに見つけられるグリーンの缶が目印です!
ちょっとした歴史
まずは、2007年にタイムスリップしましょう……。当時、クスミティーは紅茶づくりのノウハウを世界中で披露する中、1867年の創業以来メゾンが何よりも大切にしてきた、厳選された最高級の原料を使う、昔ながらの生産方法を推進し続けていました。食通たちは、クスミティーの紅茶(ブラックティー)とロシア発祥のヒストリックブレンドのリピーターとなりました。しかし一方でクスミティーは、前衛的でユニークな、アクセントの新しいフレーバーを探していました。なぜなら、昔から革新こそがクスミティーのアイデンティティの一部なのですから!
大胆なブレンド
月日が流れるにつれ、私たちの生活ペースは速度を増していきました。そのため、自分自身をケアすることが、かつてないほど大切になりました。こうした背景から、クスミティーは世界中で「デトックス」の名前で親しまれてきたウェルネスティーを生み出し、その後「エクスピュア オリジナル」としてリニューアルしました。これは、のちにウェルネス ブレンドと呼ばれるコレクションのはじまりです。それだけでなく、市場初のデトックスティーでもあったのです! 「エクスピュア オリジナル」のレシピはシンプルでありながらも複雑です。シンプルである理由は、やわらかでピュアなフレーバーを与えてくれる自然の原料を使っているから。複雑である理由は、体に良い植物と元気をくれるアロマを見事に調和し、安らぎと活力の両方を与えてくれる飲み物を生み出すからです。いくつものブレンドが重なり、クスミティー独自のユニークな風味が生まれます。でも、実際にはどんな原料が使われているのでしょうか?
プレミアムな原料
「エクスピュア オリジナル」をつくるための複雑なベースを求めて、クスミティーは中国原産の最高品質の緑茶と、ブラジルのマテ茶をミックスしました。クスミティー公式ブログの読者の皆さまは、マテが南米にしか生息しない植物であることをご存知ですね! マテはモチノキ科の灌木(かんぼく)で、葉を乾燥・粉砕することでおいしいハーブティーになります。緑茶とマテ茶をブレンドした後、クスミティーはレモンとレモングラスをアクセントに少し加えました。イネ科オガルカヤ属の多年草 であるレモングラスは、「インディアン・ヴァーベナ」としても知られており、デトックスティーにダイナミックでエネルギッシュな香りをもたらします。そして、最後にほのかにスパイシーなローズヒップシードをプラス。ローズヒップは、もっとも一般的な野バラの一種である、ヨーロッパノイバラの赤オレンジ色の果実であることをご存知ですか? 紅茶だけでなく、ローズヒップジャムだってつくれるのです!
「エクスピュア オリジナル」が独自のブレンドである理由はふたつあります。誕生の瞬間から画期的だったことはもちろん、「エクスピュア オリジナル」はウェルネスティーというクスミティーのコレクションの初代アイテムでもあるのです。緑茶とマテ茶をベースにしているので、一日を通して楽しめるのもうれしい魅力。「エクスピュア オリジナル」は、熱狂的な紅茶ファンはもちろん、ホットでもアイスでも楽しめる、新鮮なおいしさを備えたモダンさを求める人々を魅了してきました。さて、あなたの好みの飲み方は?